カリキュラム

現代文化学科ではどんなことを学べるの?

文化をキーワードに「価値とライフスタイル」「環境とエコロジー」「グローバル化とエスニシティ」「都市とコミュニティ」という四つの領域から、現代社会に接近するカリキュラムを用意しています。

一つの都市のなかでたくさんのエスニック・コミュニティが存在し、それぞれ独自の文化様式をもっていること。マクドナルドに代表されるようなファストフードは世界中どこでも見られる一方で、それぞれの地域固有の食文化があること。速さや便利さを追い求める一方で、LOHASという言葉に代表されるスローな生き方が共感を集めていること―― これらの例に顕著にあらわれているように、現代の文化の大きな特徴は多様性にあるといえます。

このような文化の多様なあり方は、グローバリゼーションや情報化の進展、あるいは産業構造の変化といった社会の大きな変化と密接に関連していますが、さまざまな文化間の関係は良好なものだけではありません。異なる民族間の文化摩擦や宗教紛争のような、深刻な問題も発生しています。

現代文化学科では今日の多種多様な文化の特徴とこれが生み出される状況を、現代社会の特質とのかかわりの中で捉えていきます。しかしこれは、私たちの目指すものの出発点に過ぎません。現代社会と文化への深い認識のうえに立って、多文化共生社会の未来を描く構想力を身につけることこそが、現代文化学科の学びの目標です。

1.現代文化に迫る四つの領域

学びの基礎となる理論と方法をふまえて、宗教、消費文化、アートなど多様な現代文化の多様性に焦点をあてる < 価値とライフスタイル >、人と自然や環境との関係を検討する < 環境とエコロジー >、多種多様な文化間の関係をグローバル化の文脈の中で検討する <グローバル化とエスニシティ>、さまざまな文化が集まり接触する場のあり方を、この問題が先鋭的に現われる都市やコミュニティに焦点をあてて検討する < 都市とコミュニティ>の四つの領域から、現代社会と文化を学んでいきます。

2.フィールドワークへのこだわり

教室のなかだけの学びにとどまらず、現実の社会に直接触れることも重視します。「専門演習2」ではアートを通じた社会形成プロジェクトに関わったり、まちづくりの活動に実際に参加したりと、インタビューや調査票調査にとどまらない多様な手法を駆使して現代社会と文化を考えていきます。

3.幅広い科目構成

現代社会と文化を学ぶためには社会学以外のさまざまな領域とのクロスオーバーが必要になります。そのために、基盤となる社会学系科目に加え宗教学、文化人類学、環境学、教育学、芸術学、文化論など、関連する領域をカバーする科目を設置して、幅広い学びを組み立てます。さまざまな学問領域を横断的に学ぶことを通して、複眼的な思考力を養ってください。

現代文化学科のカリキュラム

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