学生からのメッセージ

現代文化学科、
シュレスタ 凪彩さんに聞く、10の質問

2019年度版学部案内より転載

Q.1 立教大学社会学部現代文化学科を選んだ理由を教えてください。

高校生の頃にイギリスへ留学しました。その時のホストファミリーがイギリス人でありながら違う国にバックボーンを持つ人だったのですが、日本とは異なる文化圏で生活する人々と交流したことで、自分の視野の狭さに気がついたんです。そこから大学を調べていくうちに、立教大学の現代文化学科が多文化共生などの分野に重点を置いていることがわかり、そういった学問に興味を持つようになりました。

Q.2 現代文化学科の科目の中で一番面白かった授業は何ですか?

大学3年生の前期に受講した、小泉先生の「アートの社会学」です。それまで、アートと社会の関係性など意識したことはなかったのですが、実際に各地で行われているアートプロジェクトの例などを学んで街を見てみると、街の見方が変わってきて。「なんとなく目に留まるな」と思っていたものが実はアートで、それが社会に影響を与えているという気付きがあったのが面白かったです。

Q.3 所属しているゼミの内容と選んだ理由について教えてください。

旅行で韓国の壁画村という場所に行ったのですが、そこにはフォトジェニックな風景を求めて世界中から観光客が集まって来るんです。その時に、アートによって街が観光地化するという現象に興味を持ち、そこから文化や芸術がどのような影響を社会に与えるのかを研究できる小泉先生のゼミを選択しました。ゼミでは、前期は文献講読をメインに、後期は読んで学んだことを活かしながらフィールドワークを行っています。フィールドワークでは、リマップといって、実際に街を歩きながら、普段使っている地図には書かれていないものを写真や説明とともに地図上に配置して、もう一度地図を作り直すということをしました。

Q.4 卒業論文(研究)はどのようなテーマに取り組む予定ですか?

まだ最終決定ではないのですが、「リノベーションによる地域の活性化」をテーマにしたいと考えています。最近は、地方の街でも古民家をリノベーションしてカフェやゲストハウスにしているところも多く、そこを中心として人が集まってきて、交流の場になっていたりするんですね。そういった、地域を活性化させる新しい取り組みを、現地での取材などを通して調べてみたいです。

Q.5 社会学の魅力は何ですか?学ぶ中で社会学についてわかってきたことを教えてください。

法学や経済学といった専門性の高い分野とは違い、社会というものを対象として幅広く学べることが一番の魅力だと思います。幅広く学ぶことで、自分の視野も広がり、異なる考え方や違った視点を知ることで、これまで見過ごしてきたこと、気付いていなかったこと、そういったものに注意深くアンテナを張れるようになる。そういった楽しさが、社会学にはあると思います。

Q.6 あなたにとって大学はどんな場所ですか?

大学は、高校のように「あれをしなさい、これをしなさい」ということが決まっていない。だから、自分の考えと意思に基づいて行動ができるんです。自由が多いからこそ、本当にやりたいと思うことに対して、自分の意思を貫いて、自分自身の考えに基づいた学びができる場所だと思います。

Q.7 今までの学生生活の中で一番の思い出は何ですか?

立教英語会という300人くらいが所属している大規模なサークルに入っているのですが、規模が大きいからこそ、本当にいろいろな考えを持った人たちがいて。そこでたくさんの人に出会え、英語活動はもちろん、みんなで一緒にキャンプや大会などの活動を行ってきたことが、自分の中でのかけがえのない思い出になっています。

Q.8 今まで最も影響を受けたものは何ですか?

二歳上の姉がいて、実は彼女も立教大学に通っていたんです。歳が近いこともあり、姉とは一番身近な友達のような関係で、おすすめの本や漫画、アニメなどを教えてもらったりということが多かったんです。それで大学を決める時も、いろいろと相談にのってもらって。だから、彼女の影響というのはとても大きいですね。

Q.9 将来の夢は何ですか?

まだ漠然としていますが、地域コミュニティに寄り添った仕事をしてみたいです。オフィスの中で作業をするというよりは、地域の人々と直接コミュニケーションをとれる仕事がいいなと思っています。

Q.10 最後に高校生へのメッセージをお願いします。

今、自分が好きだなと思うこと、興味を持っていること、得意なことをすごく大事にしてほしいです。そういうものが自分の軸になって、それさえあれば、どんな環境にいても、どんな状況に陥っても、強い意志を持って乗り切っていけるはず。だから、「これだけは誰にも負けないもの」とか、「これだけは絶対に譲れないもの」というのを見つけてもらいたいですね。

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