学生からのメッセージ

現代文化学科、
渡邉 拓巳さんに聞く、15の質問

2014年度版学部案内より転載

Q.1 立教大学社会学部現代文化学科を選んだ理由を教えてください。

環境・メディア・文化など、幅広いテーマを学ぶことができる社会学が気になっていました。その中でも、現代文化学科を選んだ理由は、エドワード・サイードの『オリエンタリズム』を読んで常識が覆されたからです。

Q.2 現代文化学科の科目の中で一番面白かった授業は何ですか?

大学2 年生の時に受講した、松村圭一郎先生の「多文化の社会理論」です。「今日当たり前になっていたことが明日には当たり前ではなくなっている」「今日当たり前ではなかったことが明日には当たり前になっている」という考え方を身につけることができました。また、サイードについてより深く学ぶことができ、よかったです。

Q.3 所属しているゼミについて教えてください。

横浜市について調査する江上渉ゼミに所属しています。前期は文献を読み、後期は個人個人が自由に研究テーマを決めることができます。横浜の景観について調べている人もいますし、「クリエイティブシティ・ヨコハマ」といった政策について調べている人もいます。

Q.4 そのゼミを選んだ理由は何ですか?

西山志保先生の「地域社会学」という授業で横浜市の寿町について知り、スラム街というレッテルを貼られているけれど、それだけではなく、社会的企業が積極的に様々な活動をしている点にとても興味を持ちました。そして、今も変化を続ける寿町についてもっと研究したいと思ったからです。

Q.5 卒業論文(研究)はどのようなテーマに取り組む予定ですか?

寿町にある社会的企業が今後横浜市とどのように恊働していくか、調べたいと思っています。コトラボ合同会社さんやさなぎ達さんにこれからの課題や事業についてヒアリングしながら取り組んでいく予定です。

Q.6 社会学の魅力はどこにあると思いますか?学ぶ中で社会学についてわかってきたことを教えてください。

色々な知識を幅広く知ることができることです。また、当たり前だと思っていたことについて色々な視点から見ることができるので、「常識を疑う」という考え方が身につきました。この考え方は企業を俯瞰して見れるという点で就職活動においても役立つのではないかと思っています。

Q.7 全カリ科目の中で一番面白かった授業は何ですか?

池田玲子先生の「経営学の世界」です。社会学で労働者管理をする際、色々な生産方式を考えるという「合理化の追求」について学びましたが、経営学でも同じような話があったので、学問には通ずるところがあるのだと思いました。

Q.8 所属しているサークルについて教えてください。

サークルには入っていませんが、地元で草野球チームを立ち上げて、週1回野球をしていました。

Q.9 あなたにとって大学とはどんな場所ですか?

自主性や主体性が求められる場所です。自分から働きかけないと何も始まりません。自分から動いている人は色んな人と出会えて、生活がどんどん充実していきますが、自分から何もしていない人は大抵「大学つまらない」と言っています。

Q.10 大学生活を送る上で最も大事なことは何だと思いますか?

自分から行動することです。自分も、常に新しいことを考えていて魅力的な寿町の社会的企業の代表の方にインタビューをしたり、ボランティア事業に参加したりしました。「何をしているんだ」と話しかけてくれる住民の方がいたりして、出会いも多くありました。つまらないと感じることがあったら、見方を変えてみたり、自分から働きかけて変えていけばいいと思います。

Q.11 今までの学生生活で一番の思い出は何ですか?

寿町の住民の方のクリスマスパーティに飛び入り参加したことはいい思い出になりました。最近は月1回、昼から夜まで寿町にいます。

Q.12 立教大学のキャンパスの好きなところを教えてください。

正門を入った所の夜の景色です。“4丁目” あたりはライトアップされていて綺麗なので冬場はよく眺めて帰りました。新しい図書館もお気に入りです。

Q.13 今まで最も影響を受けたものは何ですか?

西山先生の「地域社会学」の授業です。寿町を知ることができたのが一番大きいです。また、団地を見ても昔は何も思いませんでしたが、単身の男性の方が孤独死で亡くなってから見つかるまで1 ヶ月かかったという話を聞き、今まで何とはなしに眺めていた団地でそんなことが起こっているのかという驚きがありました。

Q.14 将来の夢は何ですか?

企業に入り、社会に出て何年か経ったら、活動内容が魅力的な寿町の社会的企業のように、社会貢献がしたいです。また、人と関わるのが好きなので、色々な人に出会いたいと思っています。今のところ、百貨店業界や広告業界を考えています。

Q.15 最後に高校生へのメッセージをお願いします。

悔いのないように死ぬ気で勉強してほしいと思います。

トップに
戻る