教員プロフィール

小泉 元宏 准教授

音楽・美術・映像などのアート(arts)や、それらを生み出す創造性(creativity)と、社会形成のかかわりに関する研究を行っています。特に、国内外の市民参加型のアートプロジェクトや芸術祭、音楽祭などを対象に、アートを通じた人々の関わりの場の構築の意義や課題について調査・研究を進めています。

小泉 元宏 准教授

担当科目

アートの社会学、基礎演習、専門演習1・2、卒業研究1など

研究テーマ

専門は、文化政策研究、文化社会学、現代芸術論です。特に、各国や各自治体などが、新たな物事を生み出す能力としての「創造性」を、国や都市・地域、産業の活性化といった社会的目的のための資源として利用しようとする動きについて関心を持っています。これまでの研究では、近年の、国家による文化的魅力の強化などソフトパワーへの着目(例えば日本におけるクールジャパンやオリンピックを通じた文化振興への関心の高まり)や、創造都市形成への国際的な関心の高まり、あるいは(特に日本や韓国、台湾における)少子・高齢化対策や地域活性化などといった社会的目的の下で隆盛する、アートプロジェクトや国際展(ビエンナーレ、トリエンナーレ)、音楽祭などに関心を持って研究をしてきました。また、そのような動きに対抗するようなアーティストや市民による文化生産への試みの意義や、葛藤について論じてきました。近年は、国内外のアーティスト・ラン・スペースに関する調査研究なども進めています。

著書や論文

  • Koizumi, Motohiro, “Creativity in a Shrinking Society: A Case Study of the Water and Land Niigata Art Festival”, Cities, Elsevier, 2015.
  • 小泉元宏「地域社会に『アートプロジェクト』は必要か?―接触領域コンタクト・ゾーンとしての地域型アートプロジェクト 」『地域学論集』第9巻2号、2012年
  • 小泉元宏 「社会的価値の創出と文化活動に関する分析――現代アートによる『社会と関わる芸術』への検討から」『文化経済学』第7巻第1号(通算第28号)、2010年

連絡先

研究室:12号館 B316
e-mail:koizumi@rikkyo.ac.jp

戻る

トップに
戻る