カリキュラム

社会学科ではどんなことを学べるの?

「理論と方法」「自己と関係」「生活と人生」「公共性と政策」「構造と変動」という五つの領域から、自分の関心がある研究テーマを深められるカリキュラムを用意しています。

「社会」には、さまざまな「わからなさ」があふれています。たとえば、人と人との結びつき――コミュニケーション、ジェンダー関係、世代間関係、家族関係など――には現在どのような特徴が見られるのでしょうか。働き方にはどのような変化が生じているのでしょうか。グローバル化する世界のなかで日本はどのような位置を占め、どのような問題を抱えているのでしょうか。情報化は私たちの生活にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。そしてより自由で平等な社会を実現するためにはどうすればよいのでしょうか。

こうした「社会」のさまざまな変化のありようは、とても複雑です。「社会学」は社会がもつ「複雑さ」と「わからなさ」を明らかにしようとする試みを続けてきました。身近な人間関係からグローバル化する世界で起きていることまで、幅広い現実について多角的・複眼的に迫れることが社会学の大きな魅力です。

社会学科は、みなさんがより広い現実に目を向け、自分の力で多角的に、そして深く考えていくための思考や方法を身につけていくことを目指しています。

(1)社会と社会学を学ぶ五つの領域

社会学の幅広い分野を、社会学独自の考え方と調査法を学ぶ<理論と方法>、現代社会における私と他者の関係を研究する<自己と関係>、少子高齢化や家族関係の変化のなかの生活をとらえる<生活と人生>、自由で平等な社会をつくるための実践的課題を学ぶ<公共性と政策>、社会のグローバルな構造とその変動を考える<構造と変動>に分けました。小さな「社会」から大きな「社会」までどこからでも研究を始め、自由に視野を広げられる教育体系です。

(2)社会学科が目指す四つの能力

第一に現在の自己・生活・社会の状況から問いを発見し自分に引き寄せてとらえる能力、第二にその問いを思考する社会学的な発想を身につけて自分自身で考える能力、第三に事実を根拠として思考するために調査によってデータを収集・分析する能力、第四に政策科学的な思考に基づいて実践的な解決法を導き出す能力。社会学科は、この四つの能力をバランスよく備えた人材を養成することを目指します。

(3)多様な研究テーマと研究方法

1年次の「基礎演習」から 4 年次の「卒業論文演習」まで、自分の問いを掘り下げて研究する少人数のゼミを教育の中心としています。ここでは、社会のあらゆる問題を研究テーマとして選ぶことができ、アンケート、インタビュー、フィールドワークなどの多様な調査方法、社会学が蓄積してきた数多くの理論・概念を習得することができます。

社会学科のカリキュラム

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